2017年04月18日

無念のホーム戦、長野マラソン

青い空、満開の花、そよぐ風、白く輝く北アルプス。
最高の春の日はしかし、ミッドナイトランナーには厳しかった。
長野市の最高気温、23.9度。
この春一番の暖かさ、なぜこの日に。

序盤は順調だった。うららかな日が気持ち良かった。
しかし25kmすぎ、体がじわじわと変調をきたす。
脚がだるくて前に出ない。肩が凝って腕を振れない。
「次の給水所までは走ろう」と言い聞かして耐えていたが、最後の10km、千曲川の堤防道路では、歩く時間の方が長くなってしまった。

抜かれるのにも慣れ、やぶれかぶれになっていたラスト3km。
「もう少し、がんばろう」。
後ろから来た男性ランナーに背中を叩かれ、はっとした。
そうだ、走らなければ。そのためにここにいるんだから。
残った力を振り絞って、ゴール。
記録は去年より50秒遅れ。なんとか3時間台を確保して、少しほっとした。

去年は風と雨、今年は暑さ。毎年なんだかんだと言い訳をしたくなる。
でも条件はみんな同じなのだ。
結局は、与えられた条件に対処し、最善を尽くすという基本的なマインドが何も身に付いていないということだ。

職場の仲間のHさん。3人の子育てをしながら練習して自己ベストを更新した。休みが取れなかったMくん。前日夜中まで仕事をして挑み、完走した後、また仕事に向かった。それから、4年連続7回目のスペシャルゲストの高橋尚子さん。スタートで激励し、途中でハイタッチし、競技場では最後まで、何度もランナーを迎えに行き、手をつないで一緒にゴールしていた。それぞれの立場で頑張ったみなさんに、本当におつかれさまと言いたい。


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2017年04月13日

ミッドナイトラントレ日記303 「秒読み」

週の後半に入った。長野マラソン、いよいよ迫る。
深呼吸を心がけ、上半身と下半身の連動を確かめながら走る。
さて、残された約75時間5分、4505分、270300秒。
走るべきか、走らざるべきか、それが問題だ。

10.379km
6分14秒/km
1時間4分42秒
693kcal





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2017年04月12日

ミッドナイトラントレ日記302 「花の命の短さよ」

真央ちゃん引退。
もう咲けない。26歳で決断しなければならないとは。
成長すると跳べなくなるというフィギュアの女子選手。
スポーツの中には、足し算ではなく引き算の世界もあるのだ。
大人になって、失ったものは大きい。
でも、これから得るものはもっと大きいはず。
なんてね。
まだ何も決断していない43歳が。

9.761km
57分27秒
5分53秒/km
647kcal


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2017年04月11日

ミッドナイトラントレ日記301 「1週間前、悩みは尽きない」

地元紙に長野マラソンの出走者名簿が掲載された。いつの間にか、道路には大会当日の通行止めの看板が立っている。そうこうしているうちに、1週間を切ってしまった。最大の目標だから最高のパフォーマンスを発揮したい。そう思うほど、次から次に気になることが出てくる。

まず、調整の仕方。疲労を残してはいけない。これは絶対の条件。といって、何もしないと感覚を忘れそうで不安。要するに、疲れない程度に走って現状維持を図ればいい。だとすると、どの程度のスピードと距離が適切なのか。それを何日やるのがいいのか。見極めが難しい。先週末の前回トレーニングでは19km走って2日間疲れが残った。だからそれはやりすぎ。それはわかった。

次に、靴下問題。薄すぎず、厚すぎず、キツすぎず、ユルすぎず。練習では厚いのを使ってるけど、本番では地面のレスポンスを感じたい。でもフルというのを考えると、あんまり薄いのは脚への負担が心配だ。さらに言うと、滑り止めつきを履いた2月の愛媛マラソンでは、足の裏の皮が剥けてしまった。だから余計なものがついてない方が良い。それほど難しい注文ではないと思うのだが、これらすべての条件を満たすものがなかなかなくて、いまだに見つけられずにいる。

それから、ウェア。アシックスの着慣れた水色の半袖にするか、めったに着ないザ・ノースフェイスのノースリーブにするか。シューズはいつも大会で履くスカイセンサーでまあ良いと思うが、練習で使っている少し底厚のゲルフェザーなら、下半身のダメージが抑えられるかもしれない。あるいは逆転の発想で、思い切って履いたことのない上級モデルのターサージールにしたら新しい世界が開けるかも・・・それを買いに行く時間はないのだが。

たとえば4年に1度のオリンピックを目標にする選手が、本番を前にした時の心中はどんなものか。きっと本人にしかわからない、細かい悩みがいろいろとあるのだろうな。

12.158km
6分33秒/km
1時間19分45秒
815kcal
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2017年04月07日

ミッドナイトラントレ日記300 「ハイジの解放感」

ウインドブレーカーも手袋もなしで走るのは、ほぼ半年ぶり。
何と身軽なのだろう。この解放感、おじいさんに預けられることになり、初めてアルプスを訪れたハイジが、その美しい風景を見た途端、モコモコしたした服を全部脱ぎ捨てて、下着だけになって駆け出した時も、こんな気分だったのだろうか。

時間に余裕があるので、長めに。そういえば愛媛以降の課題はLSDだった。十分取り組めたとはいえないなあ。長野マラソンまで、あと10日。

19.371km
6分3秒/km
1時間57分14秒
1289kcal
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2017年04月06日

加川良の「教訓」

加川良、突然の訃報。
学生のころアコースティックギターを始めて、最初に練習した曲のひとつが、「教訓T」だった。
コードは四つだけだし、詞も明快。あと、あの明瞭な歌声。何度か聴いたり弾いたりするうちに、覚えてしまった。
70年代に流行した、反戦フォークの代表曲。
そのころは、そんなふうに思っていただけだった。
でもその後、人生を重ねてきて、この歌をふと思い出すというような場面がたびたびある。

「命はひとつ 人生は1回
 だから 命を すてないようにネ」

何かのために自分を捧げるという行為は、美しいかもしれない。
でも、その結果、何が残るというのだろう。
美しさは誰が判断するのか。美しいと評価される保証はあるのか。
そんな、よくわからない美しさを信じてはいけない。
それよりも、いやだこわい、と這いずり回って逃げる方がいい。
むしろ自分の感情を正直に表す方が、勇気がいる行為なのではないか。

「青くなって しりごみなさい
 にげなさい かくれなさい」

この曲は「御国」について歌っているけれど、そのカッコ内は何だっていい。
たとえば「会社」だったらどうだろう。
五輪選手にとっての「日本」だったらどうだろう。
カッコの中身は違っても、その「何か」のために自分を犠牲にする人は、この21世紀の世の中にも相変わらずたくさんいるではないか。

自分の命より大事なものはない。単純明快で難しい「教訓」は、こんな時代だからこそ参照されるべきなのかもしれない。



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2017年04月05日

ミッドナイトラントレ日記299 「剣の作法と蘭とラン」

病み上がり。せきは出るけど、再開。あまり休んでもいられないので、無理のない程度で。
いま読んでいる里見蘭の「君が描く空」という小説に、こんな記述があった。

「・・・まっすぐに速く振り下ろすためには、振っている間は余計な力を入れないことが大事だ。振り下ろしたあとは、竹刀をしっかり止める。手首を利かせるのがポイントだ。竹刀を握る力は、振り下ろした瞬間が一番強くなる。みじかく一気に手首を絞るイメージで。・・・」

大学剣道部の主将が、新入部員に素振りを教える場面。「竹刀」を「脚」に置きかえてみると、何となく走りのイメージが頭の中に現前してくる。振り下ろした瞬間とはつまり、着地の瞬間。脚を運ぶ動作は基本的には力を抜いて、着地の時に全身の骨格と筋肉を瞬間的にギュッと引き締める。そうすれば楽に長く走れるのではないか。敷衍すれば、あらゆるスポーツにおいて、パフォーマンスの良し悪しはこの、脱力と注力のメリハリにかかっているのではないか。

てなことを実践してみると、まあ、わかるような、わからないような。それでも、ギュッと締める動作が体全体の連動にかかわっていることは実感できた。ともかく、余計な動き、無駄な動きをできるだけ排除して、軽やかに駆けたいものだ。

里見蘭は、「ミリオンセラーガール」から入った。どちらかといえば少年少女向けの小説だけど、出版流通の仕組みにしろ、美大の学生生活や剣道にしろ、その世界をディテールまでしっかり描いているところが好きだ。

10.293km
5分42秒/km
58分40秒
685kcal
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2017年04月03日

ハートアイランド点描 〜沖縄・黒島2016

エメラルドの海をかき分けて、小さな高速船はエンジン全開で爆走していた。ぬるく湿った風が、デッキを吹き抜けていく。8月下旬の八重山は、まだ夏の盛りのようだった。大きなリュックやトランクを脇に置き、旅人たちが静かに景色を眺めている。青い空に白い雲、間近に見える緑の森は、竹富島か。南国の濃い色彩に目が慣れてきたころ、突然船がエンジン音を低めた。石垣島を出て約30分、黒島の桟橋がすぐ目の前にあった。

黒島は、周囲約12.6km、面積約10.02平方km。石垣島の南西にあり、島の輪郭から「ハートアイランド」の愛称で呼ばれる。畜産が盛んで、人口202人に対し、牛の数は2452頭(2016年8月31日時点)。平らな島のあちこちにあるのは肉牛の生産牧場で、飼われているのは黒毛和牛の母牛と子牛だ。子牛はここで生まれ、10ヵ月間育てられた後、日本各地に出荷される。そうして出荷先の肥育牧場で育てられ、その土地のブランド牛になるのである。

桟橋には、島じゅうの民宿の送迎車が待ち構えていた。予約した宿の車を見つけて名乗ると、おかみさんが「ようこそいらっしゃいました」と迎えてくれた。同乗の客は、30代くらいのカップル。私が助手席に乗り込む。宿は港とは反対側の海岸の集落にあり、車で10分ほどかかるという。

港を離れるとすぐ、道の両側に緑の平原が広がった。柵の向こうには、草を食む黒い牛の群れが見える。
「左の方を見てください。ずっと向こうに四角い建物が見えますね。あれが水道の施設です」
車をゆっくり走らせながら、おかみさんが説明してくれる。まだ若くて、鼻筋の通った横顔。どことなく翳りがある面差しに、ちょっとドキドキしてしまう。
「水道は西表島から引いています。黒島には水源がないんです。40年くらい前に水道ができて、島はやっと水の心配をしなくてすむようになったんですよ」
カップルの女性は、もう10回くらいこの島に来ていると言った。のんびりした雰囲気がいいという。八重山諸島の中でも珍しい、リゾート施設がない島。まるで北海道のようなこの広大な風景の中に、どんな暮らしがあるのだろうか。

宿の建物はまだ新しく、居心地が良さそうだった。広々とした前庭から玄関を入ると広い食堂、その奥に浴室があり、2階に6畳ほどの和室が8部屋並んでいる。食堂の泡盛やお茶、コーヒーは飲み放題。庭に並んでいる自転車も自由に乗っていいというので、さっそく使わせてもらうことにする。部屋に荷物を置いて出かけようとすると、おかみさんが言った。
「カラスに気をつけてください」
島では数年前から、観光客がカラスに持ち物を取られたり、荒らされたりする被害が頻発しているという。
「自転車の前カゴの荷物が危ないです。特にお菓子とか、食べ物は外から見えないように注意すること。もし被害に遭ったら、どんなに小さなことでも、ここに書いてくださいね」
おかみさんが見せてくれたノートには、具体的な事例と日付が宿泊者の字で記されていた。月に何度かはそういう被害があるようだ。

乗りやすそうなママチャリを選んで、こぎだす。宿のある仲本集落の家並みを抜けると、「黒島研究所」があった。黒島で産卵するウミガメの研究と展示をする施設。入館料500円を払って中に入ると、カメの生態や島の暮らしを紹介する展示室があった。屋外のプールにはアカウミガメが泳いでいて、200円で餌やりができると書いてある。研究所に餌やりは似つかわしくないようだが、ここはどちらかといえば観光施設に近いようだ。聞けばもともと環境庁関連の施設だったのを、ウミガメ保護活動をするNPO法人が引き継いで運営しているらしい。民間施設としては、収益を上げなければいけないということなのだろう。

研究所を出て、島の対角線上にある伊古桟橋に行くことにする。夕刻とはいえ、さすがは南国、まだ日は高い。島の中央部に向かうにつれて、視界が開け、牧場地帯に入った。車や人はほとんど通らず、静かな空気が流れている。北海道の道東あたりを走っているみたいだ。

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ふと、視界の隅に黒い影が動いた気がした。地面から急上昇して、電線にとまる。カラスだ。電線には間隔をおいて数羽ずつ。人がいないだけに、威圧感がある。ヒッチコックの「鳥」を思い出した。ここで襲われたら勝ち目はなさそうだ。

海に向かって一直線に延びる伊古桟橋は、長さ約354メートル。かつて船着き場として使われ、2006年に国の登録有形文化財に指定された、と案内板に書いてあった。白いコンクリートの桟橋。誰もいない。たもとに自転車をとめて、先端まで歩いてみる。遠浅の海はすっかり潮が引いて、黒っぽくごつごつした底が露出している。歩くと痛そうだ。ここは釣りのスポットらしいが、泳ぐ場所ではないのだろう。水たまりをのぞくと、小魚や小さなカニが見えた。

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ご飯の時間は7時。仲本海岸で夕日を見てから、宿に戻ろう。宿と仲本海岸はすぐ近く。また島を横断するように、自転車を走らせる。横断するといっても、4キロほど。この島のサイズ感、なるほど、車ではつまらないし、歩くとちょっと大変。自転車にぴったりだ。

島の中心部である東筋(あがりすじ)集落に入ると、石垣と平屋の赤い屋根の、いかにも沖縄という家並みが続く。ちなみに沖縄では「東」はアガリ、「西」はイリ。東は太陽が上がる方角、西は入る方角だからそのように読むのだという。集落を抜けると、また一面の牧草地。広い空の下で、金色に輝いている。自分は今まさに、イリに向かって走っているのだ。

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仲本海岸は、島で唯一の海水浴場。ただ泳ぐというよりも、シュノーケリングで有名なビーチだという。売店やシャワー室もあるが、とっくに閉まったという様子で、人の気配がなかった。こぢんまりしたビーチ。海に突き出た岩に登ってたたずんで、赤みを増していく空を眺めていると、遠くまで来たのだなあという実感が湧いてくる。今ごろ、会社では夕食に行く時間だな。今日は忙しいのかな。つまらないと思いながらも、ついついそんなことを考えてしまう。

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2017年04月02日

ミッドナイトラントレ日記298 「春なのに」

気温0度。もう4月なんだけど。
この寒さ、いつまで。
花は咲くのだろうか。

11.094km
5分44秒/km
1時間3分39秒
733kcal
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2017年04月01日

ミッドナイトラントレ日記297 「新年度・たそがれ」

4月 旅立ち 迷える心
思い出 約束 涙雨
あの人は行って行ってしまった
あの人は行って行ってしまった

14.105km
5分48秒/km
1時間21分54秒
927kcal

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2017年03月30日

ミッドナイトラントレ日記296 「やっちまった」

職場のHさんが「大事件」と言うので何事かと思ったら、長野マラソンの日、M君が出勤になったというのだった。本人に聞くと、休み希望を出すのを忘れていた、というか、勤務シフト組むのは普段は半月ごとなので今回出るのは15日までのはずなのに、なぜか16日まで組まれてしまって、「はめられましたよ」と悲しそうな顔で言うのである。

職場はぎりぎりの人数なので、シフトが出た後の変更は難しい。M君は走った後に仕事するというのだが・・・

12.304km
5分41秒/km
1時間10分6秒
815kcal
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2017年03月29日

城下町を走る 〜錦帯橋ロードレース大会

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山口県岩国市の錦川に架かる錦帯橋は、長さ193.3メートル。関ケ原の戦いの後、岩国を治めることになった吉川(きっかわ)家が、両岸につくられた城下町を結ぶために計画し、1673年に完成した。五つのアーチ橋から成る独特の形状は、流されない橋を造ろうと研究していた吉川広嘉という人が、中国から帰化した独立(どくりゅう)という僧から彼の故郷である杭州や西湖にある橋の話を聞き、「西湖遊覧誌」という書物の中の絵図を取り寄せて、それを参考に設計したという。創建の翌年に流され、その後は架け替えを繰り返しながら276年間維持されたが、1950年の台風で消失。3年後に再建され、2004年の架け替えを経て現在に至る。

そんな橋のたもとを走るレースに参加した背景には、ある出会いがあった。昨年2月の「出雲くにびきマラソン」で知り合ったランナーのおじさんが岩国の人で、出雲大社近くのそば屋で話をした時に、毎年3月に開かれるこのレースのことを教えてくれたのだった。

おじさんは60代だが、滅法速い。40代で走り始めて50代でサブスリーを達成、今でもハーフは1時間20分台で走ってしまう。今回の大会でもハーフ60歳以上の部で入賞していた。表彰式の後に声を掛けようと待っていたが、なぜか現れなかった。

そんなわけで、会うことはできなかったおじさん。後日くれたメールには「啓蟄の候です。電話頂いた時、びわこ毎日マラソンを見てまして、誠に失礼」とあった。ああ、そういえば、そんな感じの人だったな。おじさんの飄々とした人柄が思い出された。


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2017年03月27日

ミッドナイトラントレ日記295 「ざわざわ」

ねえねえ知ってる? 今度支社に行く○○さん、実は××だったらしいよ。
へえ、そうなんだ。なるほどね、だから××だったのか。

そうそう、今度来る○○君ってさあ、××なんだって。
えー、まじっすか。大変じゃないっすか。

異動を控えた職場、飛び交う噂話。
どっから仕入れてくるのか知らないけれど、みんなよく知っている。
こそこそ、こそこそ。声をひそめ合って。

ああ、やだやだ。
誰がどうでもいいじゃねえか。

こちとら、粛々と走り続けるのみ。
雪の後の雨、鬱々と歩を進める。

12.794km
6分1秒/km
1時間17分10秒
860kcal
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2017年03月26日

ミッドナイトラントレ日記294 「春を待つ」

公園に、花見小屋が建っていた。
3月も、あと5日かあ。

11.605km
5分39秒/km
1時間5分45秒
773kcal
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2017年03月24日

ミッドナイトラントレ日記293 「ブレス、吐くをメインに」

息を吸うと体は緊張し、吐くと弛緩する。深呼吸というのは、体をリラックスさせるためにやるわけだから、吸うよりも吐くのがメインであり、3秒かけて吸って、5秒かけて吐くとよい。そんな話をNHKラジオの朝の番組で聞き、なるほどと思った。

走るときの息づかいは、吸うがメインになりがちだ。知らず知らずのうちに体に無駄な力が入っているのかもしれない。と考え、吐くをメインに走ってみた。2歩で吸って、4歩で吐く。そのくらいが無理のないリズムだという感触は得られたものの、上り坂など苦しい場面では、やはり吸うがメインになってしまう。苦しいから呼吸が乱れるのか、呼吸が乱れるから苦しいのか。苦しみに対して、力で打ち勝とうとするのでなく、むしろ力を抜くことでその苦しみをいなすことができれば、新たな地平が開けるかもしれない。

12.256km
5分43秒/km
1時間10分6秒
813kcal
posted by Dandelion at 06:01| 長野 ☁| Comment(0) | ランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする