2016年11月30日

ミッドナイトラントレ日記257 「無心」

何も考えない、ということは可能だろうか。
苦しい、痛い、だるい、歩きたい・・・
そんな雑念なしに走ることができたら、どんなにいいだろう。
でも、雑念にとらわれない純粋な感情なんて、そんなものを想定するのはつまらないことのような気もする。
11月も今日で終わり。

10.374km
5分15秒/km
54分35秒
686kcal


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2016年11月27日

ミッドナイトラントレ日記256 「革命は遠く」

フィデル・カストロ逝く。

最近、キューバの自動車事情をリポートしたテレビ番組を見た。
かの国には、クラシックなアメ車に乗っている人が今でもたくさんいるという。
革命後、米国と断交したキューバには、新車はもちろん、部品も入ってこなくなった。代わりにソ連製の車が普及したが、彼らはそれ以前から乗っていたアメ車を手放さなかった。故障したら部品を手作りして修理し、それでもだめになったら、なんと、ソ連製の車のエンジンを載せて動かした。そんなこんなで数十年の歳月が過ぎ、今では貴重な存在になったクラシックカーを求めて、米国から買いつけに来る人もいるとか。

この逆説。「庶民の暮らしに西も東も関係ない」とか、「大国の狭間で生き残る小国のしたたかな知恵の表れ」とか、「これがラテン的社会主義のあり方だ」とか、いろんな言い方ができそうだが、客観的でしっかりした考察がなされれば、もっと深い知見が得られるトピックだと思った。

カストロやゲバラが訴えた理想は、現実の中でどのように実践されていったのか。革命家は、よき政治家であり得たのか。キューバという国の歴史や現状についての自分の認識はあまりにも浅く、途方にくれるばかりである。

10.102km
5分20秒/km
53分58秒
666kcal
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2016年11月23日

ミッドナイトラントレ日記255 「忘れていた感覚」

かじかむ手、突き刺す痛みが皮膚の内側まで染み渡った後、限界を越えたように感覚がなくなり、気づいたらほわっと温かくなっている。冬の走りとはこうだった、と吹き荒れる冷たい雨風にさらされながら、思い出す。昨日までの、あの暖かい夜はモラトリアムだったのか。

8.976km
5分25秒/km
48分45秒
598kcal
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2016年11月22日

ミッドナイトラントレ日記254 「ともに走るということ」

浅生鴨の小説「伴走者」(「群像」9月号)を読む。
伴走する人、される人。それぞれが内に秘めた思い、ぶつけ合う思い。
関係性に自己をつなぎとめながら走るというのは、どういうことだろう。
伴走とはおそらく、それ自体が固有の意義を有する競技なのだ。
体験してみたい。突きつめてみたい。

10.253km
5分22秒/km
55分11秒
680kcal
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2016年11月21日

飛翔への欲望 「オーバー・フェンス」

期せずして、山下敦弘監督の2作品を1週間のうちに観ることになった。

「オーバー・フェンス」
佐藤泰志の小説を映画化した、函館3部作の完結編。画面に漂う地方都市の空気感は重苦しいけれども、1作目の「海炭市叙景」よりも救われる感じがするのは、「鳥」のメタファーが効いているからだろう。蒼井優が体現する「鳥」は傷つきながらも、飛び立とうと羽ばたき続ける。その無垢で頑なな飛翔への欲望が、オダギリジョーの心の壁を突き崩し、フェンスの向こうへといざなっていく。恋愛が他者との出会いによってそれまでの自分が壊れる経験だとすれば、その壊れていくさま、さらにそこから新たな自己を形成していくさまを丹念に追いながら、映画は再び動き出そうとする人間の意志を浮き彫りにするのだ。(於・キネカ大森)

「ぼくのおじさん」
自称哲学者で居候の中年男と、その甥である小学生の、心の交流。思い浮かぶのは「男はつらいよ」の構図だが、その構図で作品を支えるには無理があるように思える。松田龍平の「おじさん」が一見してダメな人間に見えないという点はともかく、彼がなぜ世間からずれた生き方をし、変な行動をするのか、それでいてなぜ周囲に「憎めない人」として受け入れられているのか、よく分からない。キャラクターがそういう前提としてあるだけで、曖昧なままなのだ。また、そんなおじさんをなぜ甥の子が「憎めない人」として慕っているのか、2人の関係性についても説得力のある描き方がなされていない。要するに雰囲気だけ。それでも笑いはとれるだろうが、それだけでは喜劇とはいえないだろう。(於・長野・千石劇場)
posted by Dandelion at 23:40| 長野 ☀| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月15日

ミッドナイトラントレ日記253 「季節の中で」

雨上がり、暖かい夜。
歩道に積もった落ち葉を踏みしめ、踏みしめ。
一歩一歩、確実に深まりゆく季節。
冬の折り返しは、まだまだ遠い。

10.040km
5分12秒/km
52分16秒
677kcal
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2016年11月13日

ミッドナイトラントレ日記252 「月に吠える」

周りの闇を吸い込みながら、黄色い月が膨張していた。
スーパームーンって、今日だっけ。

7.087km
5分6秒/km
36分12秒
495kcal
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2016年11月11日

ミッドナイトラントレ日記251 「モヤモヤする心」

何だかもう、走らずにはいられなくて。
途中、24時間営業のスーパーで買い物をする。
ネギをもらったので、ベーコン巻きにしよう。

記録は買い物時間込み。

9.185km
7分27秒/km
1時間8分34秒
636kcal
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2016年11月08日

ミッドナイトラントレ日記250 「マイ・ソング」

脳内プレーヤーが今夜流してくるのは、「ハートに火をつけて」。

重いのか軽いのか、ネットリしてるのかサラサラしてるのかよくわからん、あのオルガンの波がぐるぐると神経をかけめぐり、やがて頭の中に充満する。フワフワと吸い込まれていくような浮遊感、気がつくと雑念はどこかに流れ去ってしまって、無心の境地。これは集中できる。

走りながら音楽は聴かない派だけど、ドアーズなら聴いてもいいかな。

8.771km
4分47秒/km
41分59秒
589kcal
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2016年11月07日

ミッドナイトラントレ日記249 「気温5度」

とうとうウインドブレーカーと手袋の出番。
着込むほどに、自分という存在が孤立していくような感じがする。
半袖、短パンの解放感が、もはや懐かしい。

10.668km
5分14秒/km
55分54秒
697kcal
posted by Dandelion at 10:31| 長野 ☀| Comment(0) | ランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月04日

ミッドナイトラントレ日記248 「カブス、108年ぶり世界一」

延長の末の1点差決着、敗れたインディアンズもあっぱれ。
「隙あらば前へ」という選手たちのひたむきな姿勢に心打たれた。

ベースボールとは、これほどの緊張感と躍動感に満ちたゲームであったか。
思えば今シーズンのMLBにおけるすべての出来事は、この試合のための前振りだったのだ。

試合後、自らを語る前に互いをたたえ合うマッドンとフランコーナ。
この両監督あってこそのワールドシリーズであった。

9.579km
5分15秒/km
50分18秒
638kcal
posted by Dandelion at 05:21| 長野 ☀| Comment(0) | ランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月01日

ミッドナイトラントレ日記247 「カブス男子、光明見えた」

レスターとチャップマンの頑張りで、何とか2勝目を挙げたカブス。
依然、負けたら終わりの崖っぷちではあるけれど、不調のブライアントも打ったし、チームの歯車がかみ合ってきた感じもある。
第6戦の先発はアリエタ。勝って勢いをつけて、ヤギの呪いを解き放て!

メジャーは振ってなんぼ、走ってなんぼ、飛び込んでなんぼ。
成功するか失敗するか五分五分の局面で、選手たちは躊躇せずにトライする。
その結果、三振、アウト、後逸、ということもしばしば。
おそらく、結果はどうであれ、ポジティブな姿勢そのものが評価されるのだろう。
もちろん、そこに結果が伴えば、この上なく称賛される。
悪く言えば大雑把、でも、そんな、いかにもアメリカ的な精神が好きだ。

6.851km
4分36秒/km
31分34秒
455kcal


posted by Dandelion at 07:11| 長野 ☀| Comment(0) | ランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする